昔も今もライダーに愛されたワインディングロード
毎年恒例なのだが今年も初乗りはコバルトライン。反対車線の山側の日陰は路面も凍結気味だったが御番所公園までは何とか思い描いた通りのラインどりで充分ワインディングを堪能できた。今年もまた週イチで走りたいw
ところでこのコバルトライン、開通は1971年4月なのだが当時は有料道路だった。この写真はまさにその開通式の模様だ。雨が降るなか訪れるライダーもいて、昔も今もライダーに愛されたワインディングロードであったことがうかがえる貴重な1枚である。
昔の料金所はこんな佇まいだったが、今はその面影もない。学生時代は料金を払って走っていたので、今と違い何度も来れるような場所ではなかった。我々のような市内で暮らす学生にとっては近いこともあり蔵王エコーラインの方が馴染み深かった。当時はエコーラインも有料道路だったが、あそこの料金所は午前7時に開くので「朝練」と称して午前6時頃からエコーラインに侵入し何度も往復したあと、ようやく午前8時頃におじさんたちへご挨拶しながら帰っていくという、何となく夏の風物詩みたいな恒例行事でもあったww
1971年当時の御番所公園からの眺め。今と違って遠くまで山肌がクッキリよく見える。
当時はまだ植林もされていなかったようで、遠くの方までワインディングロードの先が見渡せるようなつくりであった。
もしもコバルトラインを走るなら「Listen to the Music」をはじめとした「The Doobie Brothers」をお薦めしたいw
サンフランシスコからサンノゼ辺りの夏は、湿度もなく気温も高からずでとても気持ちが良い。この楽曲は太平洋側を走る35号線やベイエリアを走る101号線などが良く似合う。
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