ライダーはなぜ③ 缶コーヒーを選ぶのか?

サービスエリアで休憩中によく見かけるのだが、ツーリングしてる時間よりも休憩してる時間の方が長いんじゃないかと思われるような一団がいる。大抵のライダーは缶コーヒーを手にし、煙草をくゆらせながら話しに夢中で、一向に出発する気配がない。むしろ目的地はここなんじゃないかと思えるほどまったりくつろいでいる。そうした休憩中に彼らが手にするのはなぜか缶コーヒーであることが多いが、今日はそのあたりの理由などをちょっと考察してみたいと思う。
それにしてもサービスエリアにおける自動販売機には多種多様な飲料水が溢れているにも関わらず、彼らはなぜ缶コーヒーを手にしたがるのだろうか?一説には缶コーヒーを両手で掴み暖をとっているのではないか、という意見がある。しかし、一方で暖をとるだけならレモネードや緑茶など種類は他にもあるし夏場はどうなんだという意見もある。ライダーたちが頑なに缶コーヒーを選ぶのは一体なぜなんだろう。
ご存知の通り、バイクはスポーツ系やオフロード系、さらにクルーザー系など様々なカテゴリーに分類されている。バイクのメーカーも世界各国にあり、それぞれ個性を競い合うようにバイクを作り続けている。そうしたバイクにまつわる背景を踏まえた上で自動販売機を眺めてみるとどうだろうか。缶コーヒーも同様に飲料メーカーは多岐にわたり、さらにカテゴリーも無糖に微糖に朝専用と実に様々である。この2つに共通するのは・・・

「カテゴリーが変わったとしても、その本質は変わらない」

ということだ。乗っているバイクの車種が違ったとしてもバイクを愛する「ライダー」ということには変わりはなく、缶コーヒーも同様に種類がたくさんあったとしても「コーヒー」であることに違いはない。多種多様なバリエーションが存在するこの2つの乗り物と飲み物だが、決して「本質は変わらない」というところに強い共通点がある。つまりライダーが、自分の自分らしい「さまになる」バイクを選ぶのと同様に、自分の自分らしい「さまになる」缶コーヒーを選びがちだということだ。ライダーが缶コーヒーを選ぶ理由はそのあたりの、客観的に見て自分がさまになっているかどうかという見た目にあるのではないだろうか。 ←身も蓋もない話しけどねww

ただし、休憩の度にカフェインを摂取し続けていたら大変なことになる。つまりトイレ休憩→缶コーヒー→話しに夢中→走り出す→すぐに尿意→またトイレ休憩という・・・・・

無限ループにハマる

ことになってしまいがちだからだ。まあ、尿意をもよおしがちなのは、もしかしたら加齢によるものかもしれないけどねww
バイク★チョイノリ

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🛵 BMW R nine T Scrambler 🛵 仙台市内からチョイノリで楽しめる場所を紹介 景色や食べ物など思いつくまま徒然に あと、無性に好きなものについて

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