ライダーはなぜ① 岬を目指すのか?
ここ2年ばかりは意味もなくコバルトラインを走り抜けては、御番所公園でボケ〜っとする機会が多い。昨晩も昔の同僚たちと飲みながらバイクの話しになり、その時「あれっ、オレはなんでそんなに御番所公園を目指して走ってたんだっけ?」と、ふと疑問が湧いた。
調べてみると、岬の先端へ誘われるままにワインディングを走り抜けてしまうのは、ある種ライダーの病気みたいなものらしいw
人間にとって古くは猿人の頃より持ちながら今では奥深く眠ったままになっている狩猟本能が、バイクに跨ることで覚醒するらしいのだ。これはもしかしたらバイクが馬に跨るのと似ていることにも関連があるように思う。現代において狩猟は簡単に許される行為ではない。だからこそライダーは、違った代替物を求める。それこそがワインディングにおける最終到達点の岬、つまり「先端」へ辿り着くことではないだろうか。ワインディングをそこそこのスピードで走り抜けることで得られるスリルや辿り着いた征服感こそが最大の獲物だったという訳なのだ。
ということで、本日も走ろうかと思ったけれど、昨晩は珍しく飲み過ぎてしまい・・・
朝起きれなかったんだよねw
それと書きながら思ったけど、現役時代のプレゼンとその勝敗の数々。これも狩猟本能を満たす代替物で、それが今は単にバイクへと代わっただけなのかもしれないなww
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