ボクサーの火は消えない

近年、クルマが普及するにつれ環境対策の側面から次々と排ガス規制が実施されてきた。特にヨーロッパでは「EURO」と呼ばれる厳しい排ガス規制が設けられ、海外のメーカーはもちろん、日本のメーカーも基準をクリアするために四苦八苦しているのが現状だ。
これは何もクルマに限った話しではなく、実はこのEURO規制はバイクにもあり、特に厳しいことでも有名だ。国内のバイクメーカーもこのEURO規制に適合せず、生産終了に追い込まれてしまったYAMAHA「SR400」などに代表される国内の名車は数多く存在する。
現在は2020年から「EURO5」が導入されていて、さらに厳しさを増している。その煽りを受けそうなのが現在の50ccバイクだ。EURO5の規制をクリアする為には生産コストが増大し、現在と同程度の金額で販売するのは難しいとされている。
そうした中で頑張っているのがBMWの空油冷ボクサーエンジンだ。例えどんな世界的名車であっても、新しいルールの変化に合わせることができなければ一瞬で消えてしまうこのご時世に、EURO5をちゃんとクリアして、この伝統的なエンジンは生き残ってくれたのだ
もともとはEURO4の規制時代に、来るべきEURO5の実施を睨んで設計されたエンジンだった為に僅かな変更点だけで済んだ。しかし次の「EURO6」は分からない。
これからも伝統的な空油冷ボクサーエンジンの魅力を後世に伝えていきたいというBMWの意思、さらにゲルマン民族の魂がある限りは

大丈夫だと思う

・・・たぶんね、分かんないけどw そりゃドイツ人じゃないから分かんないよ。分かんないけど、たぶんねw ←くどっ

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