何度降りてもいい、何度でもリターンできるから。
2016年に3度目のリターンでHONDA CB250Fに跨った。何故このバイクを選んだのかというと学生時代に乗っていたCB250RS-Zと同じ慣れ親しんだ単気筒のバイクだったからだ。これなら戸惑うこともないだろうと思った。
ところがこのバイク、オレにとってはちょっと尖りすぎたw デザインのみならず、単気筒の割にはやんちゃなエンジンで、オレの技術ではバイクのパフォーマンスを充分に引き出す事ができずYAMAHAのMT25に乗り換えた
これまでに単気筒や四気筒のバイクは乗り継いできたが、初めての水冷二気筒だった。このMT25は二気筒の割に高回転型のエンジンで8000回転を超えたあたりの加速感はたまらなかった。乗りこなすようになるとつい欲がでて排気量が少しアップしたシリーズモデルのMT03に乗り換えた。
このバイクはMT25と違ってトルクフルなバイクだった。上りのタイトコーナーは大型バイクに余裕でついていけるほど。このままでも充分バイクライフは楽しかったのだが、また欲がでてしまった。
「まてよ、大型免許を取るラストチャンスじゃねーか、今って」
2019年1月に念願の大型自動二輪の免許を取得した。還暦を前に文字通りラストチャンスだったのかもしれない。その後に未曾有のバイクブームが来ると思わなかったもんなw
大型免許取得と同時にXSR700を購入。このバイクは思いのほかシート高の高いバイクで足付きが悪く、お陰で人生初めての立ちゴケを経験する。あの時は踏ん張りきれなかったw これまでの中排気量のバイクと違って、アクセルを開けた時の加速感はハンパなかった。ただ、ハンドリングの良いバイクなので、走行中は400ccのバイクに乗ってるような感覚だった。高速道路での100キロ巡航が楽で、これまで蔵王エコーラインがメインだった峠のりがコバルトラインへと代わった。が、ここでまたまた欲がでてしまったw
「まてよ、BMWに乗るラストチャンスじゃねーか、今って」
と言うわけで以前から憧れていたBMW R nine T Scramblerを中古で購入し今に至る。
「晴れたならとりあえずバイクに跨る」
これが今のところ人生最大のモットーだなw
マジいいバイクだw
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