愛すべき役者バカ
映画『ミッション:インポッシブル/フォールアウト』に登場したバイク。オレが乗ってるバイクと同じだ。 ←ほんまミーハーやなw
トム・クルーズはスタントなしですべてのアクション・シーンを撮影することで有名な俳優だ。実は俳優がスタントなしで撮影することは保険会社との契約で許されていない。そりゃ当たり前で、もし俳優が撮影中に怪我でもしたら、映画そのものが流れてしまいかねない。すると世界配給クラスの映画は莫大な損失を被ることになる。それを恐れる配給会社は俳優と結ぶ保険にアクション・シーンの撮影時は必ずスタントを使うという条項を入れた上で契約を結ぶのが通例だ。
いっとき、ジャッキー・チェンがハリウッドに進出して話題になったが、程なく撤退したのは保険会社とのそうした契約内容に不満を持っていたからだそうだ。ジャッキー・チェンのハリウッド映画はすべて本人ではなくスタントがアクション・シーンを演じていた。
では何故、トム・クルーズはスタントなしで撮影できたのか?
それはトム・クルーズが数億円にものぼる莫大な保険料を自ら支払っていたからだ。トムはどうしても自身でアクションをやりたいが為に配給会社ではなく彼自身が自分に対する保険料を自ら支払うことでスタントなしを許可された俳優のひとりだった。
ハリウッドでスタントなしのアクションを許された俳優がもう一人いて、それは女優のシャーリーズ・セロンだ。
彼女が主演した『アトミック・ブロンド』は2つのシーンを除いてすべて本人がスタントなしでアクション・シーンをこなしていた。
スタントマンはお金をもらって危険なことをするけど、トムはお金を払って危険なことをしていたのだ。
ホンマあほやでw
映画に登場したスクランブラー は一見するとノーマルにも見えるが、注意深く見てみるとバーエンドミラーに変わっていたり、樹脂製のヘッドカバーが付いていたりする。また、シートは純正のシングルシートと形は同じだが、表皮は黒色のシートに変わっていた。
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