大事な衣装が汚れるから戦わないと言う平和へのメッセージとも受け取れるLGBTカラーな北九州のハタチの人々

今年の北九州の成人式における彼らの佇まいを見た時、まるでコンゴの「サプール」のように見えてしょうがなかった。サプールとはビビッドでカラフルなファッションに身を包んだコンゴの黒人たちのことだ。
1880年代以降、ヨーロッパの列強によるアフリカ諸国の植民地争いに、図らずも巻き込まれてしまったコンゴ。その反動でコンゴの人々は暴力反対を訴え、平和を望む声が日増しに強くなっていった。
サプールの発祥に関しては諸説諸々だが、最も有力とされているのは、社会活動家であったアンドレ・マツワがフランスから帰国する際に、パリのジェントルマンの装いをしていたことで、コンゴ人たちの賞賛を浴びたことが発端とされている。やがて彼らは平和に対する強い願いを「ファッション」に込めて表現することになったという説だ。つまり・・

服が汚れるから戦わない 

という平和を願う人々のメッセージだったのだ。サプールとはそうした生き方をする人々のことであり、また人生を謳歌するとびきりのスタイルでもあるのだ。
サプールのコーディネートにはいくつか掟があるそうで基本原則は「3色以内」。上級者はこれを超えて組み合わせることもあるらしいが基本は3色以内。まるでプレゼン資料を作る際の文字色の鉄則のようなものだw さらに大事なポイントが「シャツは白」という掟。内戦下にあったコンゴ人たちにとって平和の象徴である「白」には強い思い入れがあるのだそうだ。当然ながら革靴にもこだわりが強くヘビやワニといった高級皮革は誰もが目指したがる最高の憧れなのだそうだ。彼らはこうした高額商品をどのように購入しているのかというと、当たり前にローンで買うのだが、日本と違って商品の受け渡しは支払いが終わった後なのだそうだ。それまではなかなか手にすることができないので「働く」というモチベーション維持になってるに違いない。
北九州の成人式がどうしてもサプールと重なってしまい、彼らが人生を謳歌してくれことを願わずにいられない。その為にも早く子育て支援として、産まれてきてくれた赤ちゃんにはお祝い金として国が1000万円を支給してくれたら嬉しいし、もしもしてくれるなら

もう一度頑張る用意はあるんだけどね、オレもwww

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