成熟と言うには早過ぎて、未熟と言うには程遠い。

Don’t trust anyone over 30

かつて「30歳以上のヤツらを信じるな」が合言葉だった時代があった。混沌とした社会や人間の迷走する内面を突き動かす力を最も解き放っていた1960年代後半の頃のお話しだ。
その当時の若者たちはヒッピーに代表される反戦活動にハマっていた。そうした活動家たちの唱えた対抗文化へのスローガンのひとつが「Don’t trust anyone over 30」 だった。
システムや体制の中で自分の利益のみを追求してみたり、保守的な価値観にどっぷり浸かったままのぬるい「30歳以上のヤツらを信じるな」というスローガン。その文脈の中には自由な生き方と束縛された生き方。あるいは新しい若者たちと古い大人たちといった価値観に対する明確な線引きがあった。
しかしながら、そのまま生きて歳を重ねていけば、やがて誰もが30歳を迎える事になる。それまで信じたくもなかった人生を生きていかねばならなくなるのだ。

唯一抵抗できるのが「死」だった。

奇しくも同じ27歳で命尽きたロックスターたちがいた。ジミー・ヘンドリックス、ジャニス・ジョプリン、ジム・モリソン、ロバート・ジョンソン、彼らはいずれも27歳でこの世を去っていった。成熟というにはあまりにも早すぎるし、かと言って未熟というにはあまりにも程遠い。27歳を迎えて、ある者は薬物や病と壮絶な闘いの渦中にいたり、最愛の人を亡くして暗闇を彷徨う者もいるだろう。またようやくデビューする者もいれば、キャリアの全盛期を迎え名作を残す者だっているかもしれない。もしかしたら27歳とは「青春の終わり」と「人生の始まり」の交差点のようなものだったのかもしれない。そんな大切な人生の交差点なのにオレは・・・

二往復してもーたやないか

いったいどないやねんwww 

もう一回エンジンかけ直して、ハイウェイを目指そうぜ!っつーことで今日の1曲はステッペンウルフの「Born To  Be Wild」だぜw

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