昨年1年間に生成、消費されたデータ量
昨年1年間に生成されたり、消費されたデータの総量をご存知だろうか。アメリカの市場調査会社、International Data Corporation(IDC)が2020年5月に行った発表によると、年間に全世界で生成、消費されるであろうデジタルデータの総量はおよそ59ゼタバイトにのぼるのではないかと予測した。このデータの総量は10年前に比べて約60倍にのぼる。
59ゼタバイトはいったいどれぐらいの量かというと、1バイトが砂浜の一粒の石だとすると59ゼタバイトとは世界中の砂浜をかき集めた総量の実に33倍にのぼるw
新型コロナウイルスの世界的な感染拡大の影響もあり、人々が在宅でインターネットに接続する時間が増えたり、在宅勤務や教育に伴うオンラインが一般的になったことがさらなるデータ量の増加につながったようだ。そうした背景を頭に入れてこの記事を読むと非常に興味深い。
会社勤めをしていたひと昔まえは「コールドデータ」は物理的な記録ディスクに保存して「ホットデータ」はストレージで管理していた。1人に割り当てられたストレージの容量は限られていたため、こまめにバックアップしなければいけなかった。しかし、最近は1人当たりのストレージの容量が増えていった為、眠ったデータもそのままストレージの中で埋もれた状態となっている。
こうしたことが間接的に電力の消費を押し上げている要因のひとつであると言うことをこの記事で知った。結局、そうした要因を洗い出して、ひとつひとつ地道に潰していかないと貴重な地球の資源は未来に残せない。
だから、オレは交差点で止まる度にバイクのエンジンを切っているwww
↑ 言いたいのはソレかよ!
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